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利用者からの暴言・暴力 介護職の98%が経験 解決策を考える

2016/07/18


株式会社ウェルクスが実施した、「介護職が受ける暴言・暴力」に関するアンケートで、『介護サービスの利用者から、暴言・暴力を受けた事がある』と答えた介護職は98%、との結果が出ました。

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また、『暴言や暴力以外で、利用者から困った行為をされたことがありますか?(セクハラ、介助拒否など)』との質問には実に99%が『されたことがある』と回答。

さらに、暴力を受けたことを周りに相談出来た人の中から、『利用者からの暴言・暴力について周囲に相談した結果、問題を解決できた』と答えた方は15.6%でした。

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解決できた、と答えた方の解決策は以下のようなものでした。

「認知症への理解を深めたり、認知症ケアの腹の置き方を見直した」(40代・男性)
「過去のアセスメントを全て取り寄せて、病歴、飲んでいる薬、問題の背景などを調べました。家族を呼んで話し合いもしました」(40代・女性)
「対象利用者と良く会話するようにした。 こちらの意思が伝わると問題が起こる事が劇的に減った」(30代・女性)
「ユマニチュードなどの技法を用いた」(30代・男性)
「その患者さんの対応の仕方を教えてもらった」(30代・女性)
「家族への報告、対応スタッフを男性に変更」(40代・女性)

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また、『問題解決には至らなかったが、利用者からの暴言・暴力について周囲に相談したことで、気持ちが楽になった』と答えた方は49.3%でした。

相談しても解決の難しい問題ではあるものの相談することで気持ちが楽になることから、まずは相談しやすい職場の環境づくりが大事なことが分かります。

参考サイト:9割超が「経験あり」。介護のお仕事研究所が、「介護職が受ける…|WELKS

アンケート結果から見る、解決へのヒント

解決出来た方の回答を見ると、認知症や利用者本人への理解を深めたり、ユマニチュードなどの技法を学ぶことで解決出来た、ということのようです。

当ブログでもユマニチュードを学ぶための連載を行なっておりますので是非ご参考までにご覧下さい。

連載記事:ユマニチュード入門で基本を学ぶ まず語源や意味を知って思想に触れる。

また、家族へ報告し、男性スタッフに対応してもらうようにした、という回答も見られました。

利用者によっては同性介護が良かったり異性の方が良かったりといったことも見られます。

やはり、職員間で連携を取り、チームケアで利用者に向き合うという基本がここでも重要になることが分かります。

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