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認知症

最近怒りっぽいのは認知症の初期症状かも

2016/07/10


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こちらの記事でも書いたように、認知症の初期症状として、しばしば怒りっぽくなることが見受けられます。

認知症、と一言に言っても、その原因となる疾患によって分類されています。

初期症状として怒りっぽくなるものとしては、

  • アルツハイマー型認知症
  • 前頭側頭型認知症
  • レビー小体型認知症

以上の3つが挙げられます。

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それぞれの認知症の特徴

もし認知症かも?と思えばすぐに医師の診察を受けて頂きたいところですが、確信が持てないと病院に行くのは大げさかな?と思われる方もおられることでしょう。

そこで、先ほど挙げた3つの認知症について易怒性以外の特徴的な症状をあげます。

症状のなかには今までのご本人をよく知っている方でないと判断しかねるものもありますので、ご家族の目がとても重要になります。

何か思い当たる症状が1つでもあれば早目に医師の診断を受けて下さい。

認知症は治療により症状を軽くしたり進行を遅らせる事が出来ます。

アルツハイマー型認知症の症状

    • 同じ事を何回も言う。訊く。

これが最も特徴的な症状です。

認知症が単なる物忘れと違うのは、「思い出せない」という自覚すらなく、すっぽり記憶が抜けてしまう事です。

昨日の昼ごはんに何を食べたか忘れるのは健康な人にもある事ですが、認知症の方の場合はつい1時間前に食べた昼ごはんでも、食べた事自体を忘れてしまうのです。

同じ事を何度も言うのも、言った事自体を忘れてしまうために起こる症状です。

    • 物盗られ妄想

こちらは記憶障害と人格の変化が複合的に影響しています。

例えば財布などをしまった場所が完全に記憶から抜け落ちてしまっていて、間違った古い記憶を信じ込んでしまっているため探し出す事が出来ず、誰かが盗ったと思い込んでしまう症状です。

この症状の不幸な所は、身近にいてお世話をしているご家族やヘルパーさんが真っ先に疑われてしまう点です。

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    • いつも難なく出来ていた事が急に出来なくなる。

いつも通る道で迷ったり、いつも作る料理が出来なかったりというように、「体に染み付いている」ような行動が急に出来なくなるとアルツハイマー型認知症の疑いがあります。

前頭側頭型認知症

認知症の原因疾患の大部分を占めるアルツハイマーに比べ、ここからあげる2つの認知症はあまり一般的には名前を聞く機会が少ないものとなります。

その症状もそれぞれに特徴的なものが異なりますので注意が必要です。

前頭側頭型認知症の症状の場合、「これまでの本人との違い」が特に重要となります。

    • 感情表現が乏しくなる。

周りの人や出来事に関心が少なくなり、会話も続かなくなり、喜怒哀楽を表さなくなってしまいます。

この変化にはいつもそばにいる方でないと気づきにくいです。

    • 同じ時間に同じ事を繰り返す事に固執する。

何時に何をやるというような1日のスケジュールに固執し、毎日同じ時間に同じ事を繰り返したり、自分の持ち物にも異常な固執を見せたりします。そして、それが乱されれば感情的、攻撃的になる事も見られます。

    • 突然反社会的行動を取るようになる。

万引きやよその家に平気で入って物を持ち帰ったりなどと言うそれまでの本人からは想像もできないような行動を取るようになります。

レビー小体型認知症

レビー小体型認知症の症状も上記の2つとはかなり異なります。

    • そこに存在しないものが見える。

子供がいる、虫がいる、等の周りの人からすれば気味が悪いような事を言ったり、誰も居ない空間に向かって手を振ったり話しかけたりという行動が見られます。
心霊現象が好きな人はそっちに結びつけてしまいそうですが、それよりは先に認知症を疑いましょう。

    • パーキンソン病の様な症状

体の動きや顔の表情が強張る、手が震える、小股で歩く、一歩目が出にくい、進み出すと突進してしまうなどのパーキンソン病に似た症状が特徴的です。

以上の症状はどれも特徴的な認知症の症状です。

1つでも該当すれば早目に受診しましょう。

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